バイク乗りにとって憧れのひとつが輸入バイク、中でもハーレーの人気はとても高いです。がっしりとした武骨でありながらもスタイリッシュさを感じさせるフォルム、独自のシステムである大排気量空冷OHVとV型ツインエンジンがもたらす重厚なエンジン音に魅了されている人は多くいます。最近は取扱店も増えてきて、価格的にも頑張れば手が届くものもあるので、購入を検討している人もいるかもしれません。

ただ注意が必要なのは、輸入バイクはハーレーだけではなく全体的に、維持費が高額になります。ポイントのひとつがガソリンで、基本はハイオク指定です。国産バイクはレギュラーの場合も多いので、少しですが差が出てきて、乗る回数が多いほど大きな違いとなってきます。またオイル代も見逃せないポイントで、正規ディーラーに交換を依頼すると複数の工賃が発生して高額になる場合が多いです。

最も大きいのがパーツや外装品、整備費で、純正の品は割高になってしまい、国産の倍と思ってください。正規ディーラーで整備する場合も値引きがないので高めとなり、パーツ交換の必要が出てくるとかなり高額になります。それゆえ求める際は、車両価格だけではなく、維持費について知ることも必要です。