ハーレーなどの輸入バイクを個人で入手するときとディーラーを利用して入手するときでは、ほとんどの場合でディーラーを利用したときの方が安くなります。輸入バイクの大半はディーラーを経由して国内で入手することができるため、個人で入手する人はほとんどいません。これは、排ガス規制というものが存在するからです。

近年では、高年式のハーレーの検査をするだけでも数十万円以上のお金が必要になるため、単純に輸入バイクを手に入れるときであっても購入費用だけではなく検査の費用も計算に入れなくてはいけません。ハーレーの場合は、古い型のバイクであれば輸入しやすい傾向にありますが、新しいタイプのバイクを輸入する場合には必ず排ガス規制の検査をクリアしなくてはいけません。

少なくとも、21世紀以降で開発された輸入バイクに関しては排ガス規制で個人では購入が厳しいのでその点は知っておかなくてはいけません。一般的に、海外からバイクを輸入する場合にもメリットが大きくなるのは、タイプが古いバイクです。現在では日本で入手することができないものや、騒音規制などが適用されないレアなバイクなどの入手は、輸入を利用することで他にはないバイクを入手できる可能性が高くなるでしょう。